2018.10.21  ブログ 
フリーランスという働き方

①会社員からフリーランスへのハードル

仕事のなかで、フリーコンサルタントになりたいという方からよく相談を受ける。その際、必ず聞かれることは

・税金の事って分からないのですが、どうすればいいのでしょうか?

・社会保険ってどうなるの?会社負担がなくなる?

・案件の取り方を教えて欲しい。

・法人を起こした方がいいの?

その他、いろいろな相談内容(名刺は?事務所は?退職金は?等)がありますが、概ね、上記4つくらいが、フリーコンサルタントなろうと考える方の不安ではないでしょうか。

税金や社会保険に関しては、私も所得税の申告のため、毎年、税務署に行って確定申告をしていますが、心配しなくても説明員の方が丁寧に教えてくれますので、それに従って申告するという手続きになります。また、社会保険も年金事務所に行き、職員の方が丁寧に教えてくれますので、それに従って、書面記載の手続きになります。

税金や社会保険については、専門家に譲るとして、次の相談内容「案件の取り方を教えて欲しい」について、以下で記載していきます。

②案件の取り方を教えて欲しい。

最近、フリーランスのコンサルタントやエンジニアになる人が増えてきたように思います。それに伴って、PM/PMO案件、コンサル案件やエンジニア案件を紹介するサイトの数を見てもこの数年、急激に増加しており、そのサイトに何ヶ所か登録しておけば、案件を紹介してもらうことができるため、コンサル会社に所属してなくとも、以前の様に案件獲得も困難でなくなってきているように思います。ただ、私が独立(同時に法人化)したのが2008年9月からで、ちょうど10年になりますが、その10年間で独立した方がどれだけ今、継続しているのか?私の周りでも、一定数は減ってきててると思います。こんなに案件の獲得に良い環境であるにもかかわらず、一定数がフリーコンサルタントでなくなっていくのはなぜなのでしょうか?

コンサル会社に所属するということは、営業が仕事をとってきてくれるということだけではなく、社内にいるコンサルタントにスキルアップ教育の実施やスキルのあるコンサルタントと育てたいコンサルタントを組み合わせて、経験を積ませてくれます。案件獲得だけを考えれば、案件紹介のサイトを利用すれば、数年間、フリーランスでやっていけるような環境が整ってきているように思いますが、1つの要因としては、コンサルとして働きつつ、どうやってスキルアップするのか?ではないでしょうか。

③どうやってスキルアップするのか?

一般的にコンサル案件は、3ヶ月ごとの契約が多く、短いと月次単位での契約もあります。そのため、間をあけずに契約をしていこうとすると契約最後の月は、次の案件探しに翻弄されている方もいるのではないでしょうか。ただ、コンサル業は、インプットしたものをアウトプットするのが仕事であるため、インプット量が多ければ多いほど、次の案件をとりやすくなります。

では、どうすべきなのかですが、私が独立して数年目くらいに次のようなアドバイスをもらったのを今でも覚えています。

「コンサル業は、自分がこれをやりたいと思って、その案件を取りに行くのもいいが、世の中にある案件(ニーズ)に自分のスキルを合わせていった方がいいよ」

ニーズに合わせたスキルアップとは、案件を探すときに今、自分ができる事よりも少し上、もしくは、今まで経験したことのない業態にチャレンジしてみることです。もちろん、スキルアンマッチで受注できない可能性は非常に高いですが、現状のスキルでできる案件を探し、その案件をこなすような形で年月を重ねていくのでは、ずっとアウトプットしっぱなしで、インプットがないため、どこかのタイミングでそのスキルに対しての価値が低くなってしまう可能性があります。

自分のスキルより少し上、もしくは経験したことのない業界を狙っていき、案件受注した場合、案件に入る前に必ず、スキルアップの努力をしなければなりません。ただ、これはものすごく効率がよく、本で勉強した内容を実際の現場で活かすことができます。最初は、現場で知らないことが多くてもプロジェクト終盤には、十分にスキルを習得しているでしょう。これをフリーコンサルタントとして、継続している方と継続していない方では、数年もすると全く違ってくるかと思います。更に言うと、こういったスキルアップをすることで、その時にあった案件ニーズにこたえられるだけでなく、幅広い知識を身につけているため、案件内でも重宝される存在になり、契約期間が長くなり、安定的な稼働も可能になるかと思います。

④法人を起こした方がいいのか?

法人を起こすのは、資本金1円からでもでき、登記もいろいろな代行会社がありますが、25万円くらいから依頼できるようです。そのため、法人を起こすハードルはそんなに高くないかもしれません。

⑤フリーランスという働き方

フリーランスのコンサルタントという働き方は、責任を自分でとらなければならないという事であり、以前の様に会社が守ってくれることはありません。また、会社の傘の中にいたときの価値から自分自身の価値評価になります。それと引き換えに他の人にからの束縛のない自由を手にするのかもしれません。働き方の1つとして、考えられている方は、ぜひご相談ください。

フリーコンサルタントの方向けPMO・コンサル案件紹介


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